経営者の独り言　～会社は皆で作るモノ～　第3回

日々の社内での出来事や仕事への考え方、経営についてなどを不定期に配信させて頂きます。

第3回　社内教育についての考え方

新入社員が入社をして1年が経過しました。

当社では入社から1年経過した社員がどこまで業務ができるようになったか業務の棚卸を行っています。

この確認で本人の弱い部分や不足している知識などを明確にできます。

やらなければいけない事を明確にして次の課題に取り組む、業務はその繰り返しだと思います。

仕事には「石の上にも３年」や「仕事は見て覚えろ」と言う昔ながらの慣習などがあります。

当社では現場（やり方）から覚える事は大事だと思っていますが、座学で学ぶ事も重要視しています。

座学（概念を学ぶ）を行う事で知識を増やし現場での得た能力を結びつけることができれば

現場だけで知識を増やすよりも効率的にレベルアップが得られると思います。

本人からすると覚える事が多く大変だと思いますが、大変なのは最初だけで

少しずつ知識が付いてくれば自信につながり業務への主体性を持った考えが生まれます。

そうなる事が一つ目の目標となります。そのため１年目のスキル確認は非常に重要となります。

当社では会社負担で業務に必要な資格試験取得や必要な書籍などの購入を推奨しています。

自主的にどんな資格を取得する必要があるのか、どんな事を学ぶ必要があるかを考えるきっかけになります。

経営にとって重要な事は社員が主体性を持って業務を行い仕事が楽しいと思える様になる環境造りだと思います。

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