灰カス台車リライニング施工
本日は灰カス台車リライニング施工を実施しました。

施工前の状態ですが、耐火材、外側の鉄部がボロボロになってしまっております。

まず耐火物の解体作業を行います。

今回は先端の鉄部の劣化が著しかったので先端部をカットし新規に取り付けを行います。

先端部の施工および周辺の金物の溶接を行います。
耐火材の流し込みは最初に底部分を実施しました。

側面に耐火材を施工するために型枠を施工していきます。

耐火材の厚みを均等にするため各箇所の型枠を測りながら丁寧に施工をしていきます。
型枠の溶接が甘いと耐火材の重みで取れてしまう事があるためしっかりと溶接を行います。

型枠に耐火材の流し込みを行います。隙間がないようにバイブレータを均一にかけていきます。

耐火材を自然乾燥させた後、型枠を外していきます。
最後に乾燥焚きを行い塗装をし完成となります。
作業における注意点 ① 耐火材を解体する際に関係ない部分に影響がでないように実施をする
② 耐火材の厚みを均等にするため細かな場所までしっかりと計測をする
③ 型枠は耐火材の重みで外れてしまう事があるのでしっかりと溶接をする
④ 耐火材をしっかり乾燥させるため乾燥焚きをしっかり行う

