経営者の独り言 ~会社は皆で作るモノ~ 第7回

日々の社内での出来事や仕事への考え方、経営についてなどを不定期に配信させて頂きます。

第7回 現場を任せて経営者は現場を誰よりも理解する

社員を信頼して現場を任せる事は非常に重要です。

現場作業はチーム一人一人の技量や知識を共有し試行錯誤を行いひとつの目的を完了していく

こうした積み重ねがチームワークやチーム内で知識が増え一人一人の役割や責任感に繋がります。

幸いにも当社のチームはこうした考えが醸成されており安心して現場を任せる事ができています。

ありがたい環境を頂いている中で経営者は何を考える必要があるかを常に考えています。

現場を任せる事ができる=現場を把握しなくて良い

とはなりません。

本日は私が常に考えている事の独り言を書きたいと思います。

経営層の方は現場を任せて自分は別の事を考える事が重要だと考えていると思いますが、

多くの方が中途半端になっている様に思います。

私自身も当然、現場以外の会社経営について日々考えている事が多いですが、

重要な事はやはり現場ありきだと考えています。

現場でどんな作業を行いどんなボトルネックや問題点がある事を把握する事で次の良いステップに繋がると思います。

把握するにはこうしたボトルネックを現場と共有する必要があります。

そして共有した情報を現場に行っていない中でどのくらい理解ができるかという事だと思います。

ただ報告を受けるだけでなく自分なりの判断や問題を常に意識し改善点がないか

もう少しこうした方が良いのではないかなどとにかく考える事が重要だと思います。

当社の社員にはいつも自身の考えや言いたい事を言ってもらうようにしています。

困っているからこそ考えや意見があり誰かに伝えるべきだと思います。

そうした意見を同じ土俵に立ち、打ち合わせや意見交換を行うからこそ

より良い結果につながると思います。

報告、連絡、相談をさせるのであれば

その報告、連絡、相談に対して次に進める答えや考え方を一緒になって考える事

これが現場を理解しようとする経営者の責任だと思います。

私達の業務において現場が非常に重要で何よりも大切だと考えています。

またいちいち口出しをして現場作業を遅らせたり、何から何まで指示を出していたら

現場での作業を自分達で考える事をしなくなります。

経営者も社員も皆で考え良い循環をこれからも継続したいと思います。

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